2011年 04月 02日
地震発生から三週間が経ちました。 私は父の転勤で小学校4年生から高校卒業までを 宮城の北部の山間部で過ごしました。 両親もその後また転勤で神奈川に戻りました。 夏は気仙沼の唐桑に海水浴に行ったことを覚えています。 碁石海岸が唐桑だと思っていたら、大船渡のようです。 大船渡にも行っていたのですね。 今回の地震の後、父はそのあたりの景色が好きだったと話していたので 家族を連れて行っていたのでしょう。 宮城に住んでいる頃から お正月は気仙沼の「煮たこ」を食べていました。 気仙沼では「茹でたこ」のことを「煮たこ」と呼びます。 大きいたこですが、とっても柔らかくて 味わいがあるのです。 神奈川に戻ってからも年末には母が取り寄せていて もちろん今年のお正月にも食べました。 「ここのたこが一番ね。」と・・・。 お店は海岸に近かったから流されてしまったかもしれないけれど どうかお店の方々が避難できていますように。 今年のお正月の食卓。 料理はすべて母が・・・(汗)。 あの日からずっと 心がざわざわし、もやもやしていたけれども そろそろ切り替えないと。 被災された方々の復興を願う気持ちを持ちながら 普段通りに暮らして 心構えを考えて整理していこうと思うのです。
by coba-rei
| 2011-04-02 13:33
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